Amazonプライムビデオ、Hulu、Netflixなどの映画を紹介中

My odyssey -映画やマンガなどおすすめエンタメ情報を掲載!

読書

累犯障害者を読みました

投稿日:

累犯障害者 (新潮文庫) 累犯障害者 (新潮文庫)
山本 譲司

新潮社 2009-03
売り上げランキング : 1721

Amazonで詳しく見る by G-Tools

たまたま「夏休み向けお勧め本! - Chikirinの日記」というエントリーを見ていくつか本を注文したのがきっかけ。結構ヘビーな内容であることはChikirnさんの書評や「404 Blog Not Found:返す言葉が見つからない - 書評 - 累犯障害者」あたりで十分に感じ取ることが出来た。

でも勢いで買ってしまったし、こういう強烈なリアリティを突きつけられる本は嫌いじゃないので読んでみることにした。本を開く前にしこたまお酒を飲んでいて、眠気も多少あったのだが、読み始めてすぐに酔いも眠気も吹っ飛ぶくらいの強烈な本だった。

目次はこんな感じ。

  • 序章 安住の地は刑務所だった - 下関駅放火事件
  • 第1章 レッサーパンダ帽の男 - 浅草・女子短大生刺殺事件
  • 第2章 障害者を食い物にする人々 - 宇都宮・誤認逮捕事件
  • 第3章 生きがいはセックス - 売春する知的障害女性たち
  • 第4章 閉鎖社会の犯罪 - 浜松・ろうあ者不倫殺人事件
  • 第5章 ろうあ者暴力団 - 「仲間」を狙いうちする障害者たち
  • 終章 行き着く先はどこに - 福祉・刑務所・裁判所の問題点

この本に登場する人々は本のタイトルになっている通り、障害を持つ人たち。彼らの共通点は障害を持っていること、そして犯罪者として刑務所に服役していることだ。彼らは様々な事情によって日本国内のセーフティーネットの網から抜け落ちて、非常に厳しい環境の中を生かされている。

犯罪自体はあってはならないことだし、定められた法律や裁判の判決に従うべきではあると思う。でも彼ら、彼女らの境遇や犯罪に至ってしまった経緯などを見ていると、とても悲しくなってくる。ここまでなってしまう前に何とかならなかったのか・・・と。

「レッサーパンダ帽の男」の妹に関する箇所については運命の厳しさというか、救いの無い現実に心をえぐられたような気分だった。

僕程度の人間にはこの本を読んで、ああするべき、こうするべき、なんて言えるわけもないけれど、こういう現実が世の中にはあるのだということを知ることができたという点では読んで良かったと思える本だった。







おすすめ記事

Amazonプライム 1

アマゾンプライムというサービスをご存知でしょうか? インターネット通販を利用している方であればAmazon.co.jpを知らない人はいないと思います。 そのアマゾンが提供している年会費3,900円のプ ...

Amazonプライム 2

久しぶりにAmazonプライムビデオを徘徊していたら、お気に入りの映画が幾つか配信されていて懐かしい気分になったので、僕が好きでよく観ているおすすめ映画を書いてみたいと思います。 動画配信サイトは契約 ...

hulu 3

僕は2017年2月現在、NetflixとAmazonプライム会員に登録していて、暇なときに色々な映画や動画を楽しんでいます。 以前はhuluに入会するなど、現在主流のネットの動画配信サービスはそれなり ...

-読書

Copyright© My odyssey -映画やマンガなどおすすめエンタメ情報を掲載! , 2017 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.